【一陸技】【わかりやすい解説】平成31年1月 無線工学A
1. はじめに
以下記事の続きです、今回は平成31年1月 無線工学Aの解説です。
space-debris.hatenablog.com
背景説明
現在、無線工学Aの過去問に取り組んでおり、出来るだけわかりやすく解説したサイトを日々探し回っています。
基本的には、「一陸技 無線従事者国家試験問題解答集(平成27年1月期~令和元年7月期)」を参考に、最新の過去問から進めています。
まずは過去問の解答を見て、理解できなかった問題をググり、参考となるサイトをまとめています。
以下では、過去問の問題ごとに参考となるサイトをまとめましたので参考にしていただけると幸いです。
2. 平成31年1月 無線工学Aの解説
※個人的に、無線従事者国家試験問題解答集の解答指針で「いける!」と思った問題は飛ばしているので、全問を網羅しているわけではありません。
- H31-1月 A-2(電力増幅器の総合効率)
【一陸技】無線工学A 電力増幅器の総合効率 - H31-1月 A-3(4値-16値の電力量)
【一陸技】無線工学A 4値-16値の電力量(同誤り率) - H31-1月 A-4(振幅変調平均電力)
【一陸技】無線工学A AM変調の側帯波電力の類題
変調の式を知っていれば容易に導出できる、覚える必要なし - H31-1月 A-5(包絡線検波)
工学A包絡線検波:書籍の殆どが難解過ぎる解説の不思議な問題 - H31-1月 A-6(送波電力対熱雑音)
【一陸技】無線工学A 搬送波電力対熱雑音
N=kTBFを覚える、出てくる数字を大体掛ければいい。 - H31-1月 A-9(スーパーヘテロダイン相互変調)
相互変調の解説
3倍角の公式 - H31-1月 A-10(ツェナーダイオード)
【一陸技】無線工学A ツェナーダイオードの温度と電気の特性 - H31-1月 A-11(太陽電池)
【一陸技】無線工学A 太陽電池、pn接合の空乏層に光が当たった時の現象 - H31-1月 A-12(ILS)
【一陸技】無線工学A ILS(計器着陸装置) - H31-1月 A-13(パルスレーダーの最大探知距離)
【一陸技】無線工学A パルスレーダーの最大探知距離(レーダー方程式)
最後に4乗根を取るのでめんどくさい数字は答えにならないはず! - H31-1月 A-14(ガウス分布確率密度の雑音σ)
【一陸技】無線工学A ガウス分布確率密度の雑音σ
A,Bは数学的にわかる、書いてある。 - H31-1月 A-15(デジタル移動体通信の変調方式)
GMSK変調方式
増幅に関係あるのは振幅でしょう、と感覚で選択。 - H31-1月 A-16(方形波の離散フーリエ級数展開とその包絡線)
【一陸技】無線工学A 方形波の離散フーリエ級数展開とその包絡線
29年1月無線工学A-A15を五択を利用して最短解説 - H31-1月 A-17(占有周波数帯の測定法)
【一陸技】無線工学A 占有周波数帯の測定法 - H31-1月 A-18(フラクショナルN型PLL周波数シンセサイザ)
【一陸技】無線工学A フラクショナルN型PLL周波数シンセサイザ - H31-1月 A-19(無線工学A スペクトラムアナライザ)
【一陸技】無線工学A スペクトラムアナライザ - H31-1月 A-20(MER)
次元を見れば明らかにおかしなものがあります。 - H31-1月 B-3(オシロスコープのプローブ)
【一陸技】無線工学A オシロスコープのプローブ - H31-1月 B-4(アイパターンでの伝送路の評価)
【一陸技】無線工学A アイパターンでの伝送路の評価 - H31-1月 B-5(FM放送のステレオ複合)
残念ながら大人しく覚えるしかなさそうです。。。
以上です!別年度の問題についても引き続き共有していければと思います。
【一陸技】【わかりやすい解説】令和1年7月 無線工学A
1. はじめに
コロナの影響でR2-7月の試験は無くなってしまいましたが、最近の勉強の進捗を共有します。
現在は、無線工学Aの過去問に取り組んでおり、出来るだけわかりやすく解説したサイトを日々探し回っています。
基本的には、「一陸技 無線従事者国家試験問題解答集(平成27年1月期~令和元年7月期)」を参考に、最新の過去問から進めています。
まずは過去問の解答を見て、理解できなかった問題をググり、参考となるサイトをまとめています。
以下では、過去問の問題ごとに参考となるサイトをまとめましたので参考にしていただけると幸いです。
2. 令和1年7月 無線工学Aの解説
※個人的に、過去問の解答指針で「いける!」と思った問題は飛ばしているので、全問を網羅しているわけではありません。
* R1-7月 A-1OFDMのセグメント、波長)
【一陸技】無線工学A OFDMのセグメント、波長
* R1-7月 A-2(周波数変調とベッセル関数)
【一陸技】無線工学A 周波数変調とベッセル関数
* R1-7月 A-3(4値-16値の電力量)
【一陸技】無線工学A 4値-16値の電力量(同誤り率)
* R1-7月 A-4(BPSK変調のフーリエ変換と高域周波数の帯域制限)
【一陸技】無線工学A BPSK変調のフーリエ変換と高域周波数の帯域制限
* R1-7月 A-5(AM変調の側帯波電力)
【一陸技】無線工学A AM変調の側帯波電力
* R1-7月 A-9(スーパーヘテロダイン受信機、中間周波数)
【一陸技】無線工学A スーパーヘテロダイン受信機、中間周波数
* R1-7月 A-10 (トランジスタを使った定電圧電源の電流制限形保護回路)
【一陸技】無線工学A トランジスタを使った定電圧電源の電流制限形保護回路
* R1-7月 A-11 (整流回路のリプル率 電圧変動率 整流効率)
令和元年7月1陸技工学A予想問題6:電源の定義
* R1-7月 A-13(レーダー方程式文章題)
レーダー方程式優しい説明
Rmin =150τ [m]は暗記!
* R1-7月 A-18(デジタルオシロのサンプリング方式)
【一陸技】無線工学A デジタルオシロのサンプリング方式
* R1-7月 A-20(オシロスコープ 波形の立ち上がり時間)
令和元年7月1陸技工学A予想問題11:オシロスコープ
* R1-7月 B-2(衛星通信の雑音温度)
雑音指数の参考
LNBの等価雑音温度が限りなく小さければ、Fが1(SN比の劣化がなし)になる
* R1-7月 B-3(FFTアナライザ)
【一陸技】無線工学A FFTアナライザ サンプリングの定理
* R1-7月 B-4(FM受信機の雑音抑制感度)
理解したようでしてないドップラーレーダの神解説(´▽`)
* R1-7月 B-5(スーパーヘテロダインの相互変調)
相互変調の解説
以上です!別年度の問題についても引き続き共有していければと思います。
【一陸技】第一級陸上無線技術士 攻略法 その1
はじめに
現在個人的に頑張っている資格のうち一つが、この「第1級陸上無線技術士」です。
無線技術の最上位資格とのことですが、ここでは詳しい説明は割愛します(ググればたくさん出てきます)
2020年01月の試験で「法規」「無線工学の基礎」の2科目合格しました。
次の7月の試験で、もう2科目の「無線工学A」「無線工学B」の合格を目指しています。
今回紹介したいのは、その時の勉強法です。
webの情報やアプリを駆使してかなり効率的に進められたのではないかと思っています。
おかげで、「法規」「無線工学の基礎」を2週間で取ることができました。
そこで、今回はその参考情報をまとめましたので、以下のテーマ分けで紹介したいと思います。
- 私のバックグラウンド
- 法規
- 無線工学の基礎
- テクニック的対策(最終手段)
私のバックグラウンド
大学院で工学を修了
→物理、数学の基礎知識は比較的ある方だと思います。
→電磁気学は受けたことあったかな、、、ぐらいのレベルです。大学受験程度だと思います。第一級陸上特殊無線技士(2018年10月)
→とは言っても直前詰め込みであったため、知識はほぼ抜け落ちておりましたが。。。
→当時は、過去問を丁寧に解説してくれる神のようなサイトがあったのですが、現在は閉鎖されているようです。。。
購入した書籍、アプリ
「第一級陸上無線技術士 試験問題集 第3集」吉川忠久(東京電機大学出版局)
- 法規、無線工学の基礎を進める上では正直必要なかったな、、、と思います。
- 全ての問題に解説があるわけではなく、回答ポイントも紹介されないため、自分でどこが大切なポイントなのか見抜けない初学者にとっては優しくないと感じました。
- 「無線工学の基礎」では、あえて難しい方法で解答しているな、と思う部分がいくつかありました。個人的には、あくまで試験なので、簡単な方法で解けるのならそれでOKだと思っています。
「一陸技 無線従事者国家試験問題解答集」(一般財団法人情報通信振興会)
- 定番(?)の過去問集です。解法も簡単に記載されています。正直、本としてはこれだけあれば十分かと。さらに言うと、過去問はwebでも公開されたりしているため、「紙でなくても全然やっていける!」って人は何も買わなくて良いかもぐらいです笑
「一・二陸技」Hiroshi Sato (iPhoneアプリ)
appadvice.com
* 最強の過去問集です、特に問題の解説はありませんが、正答率と間違えた問題を記憶してくれるため、反復練習に適しています。
* 特に計算の必要のない「法規」はこのアプリのおかげで通勤途中やベッドに寝転がってる間でも勉強できました。
* 唯一難点は、収録年数が3年分と少ないことです(私は5年分やりました)
「法規」の進め方
- やみくもに過去問を解いても無駄です。どういうポイントで引っ掛けてくるのか、どういうポイントを押さえていれば回答できるのかを意識すると多少問題文が違っても自信を持って解答できます。
- 以下のサイトでは、法規の過去問を、テーマごとに分類し、また回答のポイントを示してくれています。
- 進め方は
1週目:
アプリの問題を一文ずつ、上記webページで確認、ポイントを覚える(同じような問題が過去問で何度も出てくるのですぐに覚えられると思います)
2週目:
アプリで解き直す。解答ポイントが思い出せないものは、再度上記ページにアクセスして、スクリーンショットを撮ってすぐ見れるようにしておく。
X週目:
だんだん問題文見ただけで答えがわかるようになってきます笑 どの年度も9割下らなくなれば終わりでいいと思います。 - ただ、もう一度言いますが、アプリは3年分しか収録されていないため、もう2年分ぐらいは他の過去問でカバーすると良いと思います。
「無線工学の基礎」の進め方
- 以下サイトに効率的な解き方がまとめられています、個人的には一番分かりやすかったです。(ただ、ブログ内で問題を検索するのが面倒。。。) plaza.rakuten.co.jp
- 進め方は、過去問を開いて、ぱっと見で意味わからない問題はブログで調べる(エントリーをたどるか、ブログ内検索でキーワードで探すか)
- それでもわからない場合、ブログ内でも紹介されていますが、以下のような電験の解説サイトを参照したり、youtubeでキーワード検索かけたりすると結構類題を解説してるものがあったりします。
テクニック的対策(最終手段)
ここまでは、正攻法を紹介してきました、、、ですが、他のペーパーテストがそうであるように、裏技的な手法がいくつかあります!
非常に効果的な手法であると思いますので最終手段として参考にしてみてください。
ちなみに、以下は全て上記ブログ「現代とはいつから」の投稿を参考にまとめ直したものです。
のぞみテクノロジー出題予想(http://www.nozomi.pw/information/index.htm)
- 過去の出題傾向を解析して、出題確率が高い問題をリスト化したものを販売しています。
- 目標正答率に対して、過去問のどこを勉強すれば良いのかを教えてくれます。
単位のみに注目して解く方法(https://hack-le.com/44840069-2/)
- 計算問題の解答の中には、ありえない単位や式のものが混ざっていたりします。計算がよくわからなくてもこういった選択肢は初めから排除できます。
工学AB基礎の必勝法(https://plaza.rakuten.co.jp/maro20020809/diary/201905270000/)
- ここではあえて説明しませんが、こういう考え方もあるのかと参考になります笑